カミングアウト。

ナリチャ、始めました。（冷やし中華のノリで）

本日のエントリーは零落的ノスタルジア様の妄想劇場と、ナリチャ妄想の連動企画です。

【登場人物紹介】
・捲簾＠蒼溟（以下：蒼溟・そうめい）
・天蓬＠氷蜜（以下：氷蜜・みぞれ）
・悟浄＠冬碧（以下：冬碧・そよご）
・八戒＠葎花（以下：葎花・りっか）

我家では浄八。黎明さんのブログでは捲天を公開中。合わせてお楽しみくださいませ。

＊＊＊＊＊

「（寝返りを打ちながら）…冬碧…牛乳は駄目です…。」

「（葎花の声に起き上がり）…葎花？　（髪をそっと撫で）」

「（ぱちりと目を覚まし）…僕、今、何か言いました？何も聞いてませんよね？（怯えた表情で）」

「…あ、いや…（頬をそっと撫で）　牛乳が何とか…って…　俺の気のせいか？」

「…いいえ、気の所為じゃないです。冬碧が牛乳を上げようとしたので、止める夢を見て…。（ぎゅっと抱き付き見詰めて）…怒らないで聞いて下さいますか？」

「俺が牛乳をやる夢…？　（じぃ）　ん、怒らないから、どうぞ？」

「（頷くと立ち上がってクローゼットを開け）…迷子になってたので、連れて帰って来たんです。でも、貴方が動物お嫌いだったらどうしよう、と思って、ずっと隠してたんです…（ジャイアントパンダを抱いて）」

「（開いたクローゼットを凝視して）ちょ、おま…、それは動物が嫌いとかいうレベルじゃねぇ…　いやいや、俺はきっと、悪い夢を見てるに違いない…　おやすみ葎花…。（ぱたりと横になり眼を閉じる…）」

「（パンダを抱いたまま駆け寄り）冬碧！夢じゃないですよ！本物です！ほら、可愛いでしょう？名前も付けたんです、そよたんｖ　って言うんです！そよたん、冬碧にご挨拶のキスをしましょうね…（パンダの顔を冬碧に押し付け）」

「（顔に何かが触れると再び目を開け）…うっわ！　これ、夢じゃねぇのか？　ここにいるの、パンダだぞパンダ。ありえねー…。そよたん、もありえねぇ…　　葎花。俺が毎晩ちゃんと抱き枕になるから、寂しがらずに明日動物園に連絡しろよ、いいな？（そよたんを撫で撫で）…本物、だよな…（ぼそ）」

「（涙目で）…そよたん、良い名前だと思ったんですけど。それにやっぱり飼っちゃ駄目ですよね…。はい、明日、動物園に電話します…（そよたんに抱き付いて泣き出し）…そよたん。動物園に帰っても僕の事、僕とのあの晩を忘れないでくださいね…（ぐす）」

「うわわ…、泣くな泣くな！（そよたんごと葎花をぎゅう）　泣くと可愛いけど、こればっかりは絆されねぇからな？　今に俺よりでかくなるんだぞコイツ。飼うなんて無理。力一杯無理だからな？（撫で撫で）　…って、あの晩ってナニ。葎花、まさか…おまえ…獣…（絶句）」

「（抱き締められて泣き止み）…冬碧より大きくなるんですか？じゃあ僕が抱き枕にされちゃいますね。笹を集めるのも大変ですから、ちゃんと明日、動物園にお返しします（にっこり）　…獣…？確かにパンダは獣ですけど？それがどうかしましたか？（きょとん）」

「そうそう葎花が抱き枕に…、いやいやそういう話じゃねえよ。どんなにでかくなっても葎花は俺だけの抱き枕。そよたんと取り合うのはご免だ。って、そう言う話でもねぇな…。（きょとんとした頬にちゅｖ）　ああ…、気にするな、何でもない。（にっこり）」

「（頬へのキスを嬉しそうに）はい。僕は冬碧だけの抱き枕です、ずっと（にっこり）でも貴方とはカンガルーごっこが出来ないので、ちょっと寂しいですね。この間の晩、晩御飯の支度をする間、エプロンのポケットに入れてカンガルーごっこをしたんです。そよたん、凄く楽しそうで、僕も楽しくなっちゃって…（真顔で見詰め）…冬碧が入るサイズのエプロンを作ったら、入って下さいますか？」

「パンダのそよたんと、カンガルーごっこ…。（想像して）　いや、待て。俺は無理だろ。第一、エプロンに入っても可愛くねぇし。まあ、入るなら…（にやん）　葎花のここだな…（さらりと腰を撫で）　今から入ろっか？（くすくす）」

「（頬を染め）…冬碧のエッチ…。でも今日は駄目です。そよたんと最後の晩ですから、そよたんを真ん中に、川の字で寝るんです…（もぞもぞ）　冬碧、そよたん、お休みなさい（冬碧、そよたんの順にキスをして眠りに入る）」

「…こんな所でもそよたんに負けるのか俺…（くすくす笑いながら）　おやすみ、葎花。（そよたんを撫で、そよたん越しに葎花の手を握り眼を閉じる）」


＊＊＊＊＊

…いきなりのお目汚し、失礼致しました。
こんなテイストのお遊びを含む完全18禁合同コンテンツ【nyx】が、明日の58dayに解禁となります。
夜の女神に快楽を委ね、脱日常のひとときを。
なんて大袈裟に言ってますが、ナリチャで遊んだり、大真面目に文章書いたりもしています。宜しければ是非お立ち寄りください。