諾う銃声。

放心の二日を巻き戻します。
WARD発売日。職場でまったりとした昼食時間を過ごしていた私に一通の携帯メールが。おお、愛しのゆずさんｖｖと思いながらぽちっと開いてみると、
『ひぃ！捲簾が！捲簾が！捲簾！』
うわわわわわ…ちょっと待ってー！もう頭の中は軽くパニクるわ、心臓どきどきしてくるわ大変！捲簾が捲簾が捲簾がどどどどどうしたって？？と思いながら返信して二通目くらいのメールで『捲簾まだ生きてる？』と訳がわからないままそこは聞いちゃ駄目だろ、という確信をついた問いを浴びせてしまったくらいおろおろじたじた。いやー、午後仕事が無茶苦茶捗ったよ。捲簾が待ってる本屋に一刻も早く行きたくて。

そして無事ゲット。
うわーん！外伝！！外伝の外伝故に外伝たる、そんな感じ。菩薩様は何時何時もお美しくそしてカッコいい！
うん、捲簾は捲簾だった。読んで漸くゆずさんのメールを読解。（遅過ぎるよ！）
あ〜もお…なんかだめなかんじ。捲簾のカッコ良さにあてられて使い物になりません。にやにやしたり泣きそうになったり呆然となったり大忙しです。恋、か？！
こんな緊急事態の最中に飄々と命を投げ出す捲簾と、それを言葉少なに受け入れる天蓬。大義親を滅す、軍人の肩書きは捨てても血は捨てられない。そんな二人が大好き！です！！
私の捲簾と天蓬への熱烈な片思いはさて置き。捲簾と天蓬は、恋や愛なんていう甘い言葉じゃ収まらない確固たる絆で結ばれているんだね、としみじみ思った読後二日目。絆って…酷く陳腐だな。でも沸騰して溶解した頭じゃ他に適当な言葉が思い浮かびません…；
半年なんて…きっと、すぐ！！